CONSTRUCTION METHOD グラウンドホームの家づくり

遮熱透湿防水シート

これからの時代にマッチした、健康・快適な住宅環境をつくります。

雨水だけでなく、熱も防ぐ防水シート

グラウンドホームの外壁下地防水材は、夏涼しく冬暖かいという遮熱性能と
住宅の劣化を防ぐ透湿・防水性能を併せ持つ遮熱防水シートです。

夏の機能

外からの輻射熱(赤外線)を反射する

冬の機能

中から湿気を排出し、外からの水滴を防ぐ

遮熱透湿防水シートの性能

遮熱性

アルミニウムは、赤外線反射率が高く、外からの輻射熱(赤外線)を反射させます。
この特性を活かして作られたのが、遮熱透湿防水シートです。夏は涼しく、冬は暖かい、年間を通して快適で過ごしやすい環境を実現する素材です。
●夏の暑い住宅には…
赤外線反射率約85%。屋外(外装材)からの輻射熱(赤外線)を反射させ、熱が家の中へ通過するのを抑えて室内を涼しく保ちます。
●冬の寒い住宅には…
赤外線放射率15%。室内から屋外への熱の放射もおさえるため、暖かい空気が屋外に逃げず、住宅を暖かく保ちます。
遮熱耐久性
通常、アルミニウムは劣化しやすい素材ですが、遮熱透湿防水シートは、独自の構造と特殊コーティングの技術で酸化劣化を抑えています。これにより、真夏の50℃を超える温度、90%に達する湿度などの厳しい環境にも耐える、強い耐久性を確保しています。遮熱効果が長く続くことで、建材として安心して取り入れることができます。
防水耐久性
通常、透湿防水シートは熱や紫外線の影響で劣化しやすいとされますが、遮熱透湿防水シートは優れた防水性能を長期間発揮することができます。 実際に、旭川市の厳しい風雨や雪という環境の建物に施工されたシートは、18年経過後も保護されており、劣化がほとんどみられませんでした。また、その他の実績においても、30年経過しても変化がほとんどなかったことが検証されています。このように、過酷な環境下でも防水性能は変わらず、長期間にわたり大切な住宅を守ります。
透湿性
無数に存在する非常に小さな隙間から湿気を逃します。住宅の中からの湿気を排出することで、住宅の劣化をまねく結露を防ぎます。木材や断熱材の乾燥状態を保つことで、住宅を長持ちさせることが可能となります。
防水性
遮熱透湿防水シートは、湿気を通しても水滴は通しません。これは、極細繊維構造によるものです。外部からの水の侵入を防ぎます。