固定資産税・都市計画税とは?

固定資産税

毎年1月1日時点での土地・建物の所有者(固定資産税課税台帳に登録されている人)に対し、標準税率1.4%で市区町村が課税する地方税です。

どの市町村も一律1.4%の税率ということではなく、独自に税率を定めることができるため、市町村によって税率が異なります。

 

納税通知書が送られてきたタイミングで納税します。

一括払い又は年4回の分納のいずれかを選ぶことができ、都市計画税と一括して納税します。

住宅や住宅用地については、税額の軽減措置があります。

また、特に固定資産税は市区町村によって税率が異なるので、いくらぐらいになるのかを知っておくと良いでしょう。

■計算方法

税額=固定資産税評価額を基にした課税標準×1.4%(標準税率)

■固定資産税評価額とは

「固定資産税・都市計画税」「不動産取得税」「登録免許税」を計算する上で基になる金額のことで、3年に一度見直されます。

平成6年度評価額以降、公示価格の70%の水準になるように調整されています。

都市計画税とは

毎年1月1日時点での土地・建物の所有者に対し、最高限度0.3%以内の範囲で、市区町村が課税する地方税です。

主に「街路や公園、下水道などの設備等を充実させる」ことを目的としています。

最高限度のため、市区町村によっては税率が異なり、固定資産税と一括して納税します。

■計算方法

税額=固定資産税評価額を基にした課税標準×最高0.3%(制限税率)

固定資産税・都市計画税とは