新築一戸建ての間取りで大切になってくるのが空間をテーマや用途に分けて考えることです。
新築一戸建ての間取り
パブリックゾーンとプライベートゾーン
特にパブリックゾーンとプライベートゾーンはしっかりと分けておきましょう。
玄関・リビング・ダイニング・キッチン・トイレといった来客時に使用する空間をパブリックゾーンとしてまとめて配置し、
サブトイレや洗面所、浴室などのその他の水回りや寝室、子ども部屋、ワークスペースといったプライベートゾーンを別にしておくと何かと便利です。
大まかなゾーン分けが終わったら各部屋を細かく配置してみましょう。
朝起きてから夜寝るまでの家族の動きをシミュレーションしながら、暮らしやすいレイアウトにするのをお勧めします。
生活動線を考える
例えば、それぞれの自室から外に出るときに必ずリビングを通るような間取りにすれば、リビングは自然と家族が集まる場所になるでしょう。
生活動線が集中する地点とは、渋滞しやすい場所ともいえます。
朝の通勤通学の時間を考えてみましょう。
家族みんながリビングや洗面所、トイレやキッチンなどを忙しく行き来する時間です。
このとき動線が重なり合うようだと、行く先々で渋滞が生じてしまいます。これでは暮らしやすい家とはいえません。
生活動線を考える際には、人を集めたい場所と分散させたい場所を明確にすることが重要になります。
家族が自然に集まる空間を作るには、動線が重なる場所を選びます。反対に、渋滞を避けたい設備は動線が交わらない場所に設置するとよいでしょう。
住みやすい家を建てるためには、自分たちの生活に合った間取りであることが欠かせません。
しかし、理想の間取りは住む人によって異なります。それは、家族構成や生活スタイルの違いによるものです。
夫婦2人で暮らしている人にとって、5LDKの間取りは大きすぎるでしょう。
しかし、夫婦と子ども合わせて6人の家族にとってはちょうどいい大きさかもしれません。
住みやすい家を建てるためにも、まずは現在の自分たちの暮らしをじっくり観察してみましょう。
日々の生活を観察することで、今の暮らしのどこに不満があるか、反対にどの点では満足しているのかが見えてくるはずです。
家族の将来をイメージすることも重要です。家族の人数だけでなく、自分たちの老後の暮らしまで考えてみましょう。
将来をイメージすることで、家に必要なものがより明らかになってきます。
現在の生活と未来の暮らし、その2つを考え合わせることで理想的な間取りは見えてくるのではないでしょうか。
