新築一戸建て3000万円で購入する場合にいくらかかるかを計算します。
新築一戸建て取得時にかかる費用の相場
契約時
契約の申し込みをする時に手付金が必要です。
これは業者によって様々ですが、最低1万円から請負金額の10%までの範囲です。
10万円から100万円というくらいが多いです。
それと、契約書に貼る印紙代が必要です。1万円ぐらいです。(2020年3月時点)
物件引き渡し=代金支払いの時
まず住宅ローンを組みますのでその事務手数料がかかります。
ただこれは住宅ローンの総額に組み入れられる時がありますので現金は不要の場合が多いです。
そして、物件購入が仲介の場合は仲介手数料がかかります。
物件の代金の3%+6万円+消費税が相場で、3000万円であれば105.6万円です。
ただし売主から購入する場合はかかりません。
さらに、物件の所有権を移転するために登記が必要です。
これも業者により変わりますが物件価格の1%以内と思えばよくて、3000万円なら20万を超えるくらいです。
あと、固定資産税がありますが、これは年額で1月1日時点の所有者が払いますので、購入時には清算済みのことが多いです。
その場合は引き渡し日起算で日数分差額を払います。
物件の所在地によって違いますが3000万円くらいの物件であればほぼ数万円というところです。
ここまでが住宅取得時にかかるお金で
■手付金10万円から100万円
■印紙代1万5000円
■登記費用20万円
■固定資産税約5万円
合計で36万5000円~126万5000円がかかる費用の内訳です。
入居後しばらくしてから不動産取得税が発生する
入居して不動産登記した後に不動産取得税が発生します。
これも地域により様々ですが新築一戸建てで居住用の自宅として購入していれば10万円以内になることが多いです。
合計で新築一戸建ての購入時にかかる費用は?
1~3の合計で
契約時+引き渡し(代金支払い時)
36万5000円~126万5000円
その他アンテナ、カーテン等約30万円
雑貨(かかる場合)約30万円
不動産取得税10万円
くらいが相場となります。
