建売住宅のメリット・デメリット

家を建てるのに注文住宅と建売住宅で悩むところです。

建売住宅を購入するにあたってのメリット・デメリットについて見ていきます。

メリット

■住宅ローンの手続きが早い

建売住宅を契約したら、手付金を支払い、後は住宅ローンなどにすることが多いですが、ローンを組む場合にも手順が単純化します。

 

■好条件な土地が多い

新規開発地に建てられることも多く、元が大きな土地で分割されて売り出されていることもあります。近隣の環境に恵まれていることも多く、生活環境としても優れていることがポイントになります。

 

■イメージと違う…が少ない

注文住宅の家づくりでは、ほとんどの方が初めての体験の中でたくさんの選択をしていくので、

例えばリビングは18畳ぐらいと図面上で言われて実際にそのプランを建てても「思っていたよりも狭い!」となったり、

サンプルを見て壁紙を選んだけど、壁一面に貼られると違和感があって気に入らない…など、頭の中のイメージと実際の建物に差が建てしまうことがあります。

デメリット

壁の中が見えない

地震大国の日本では耐震性能は欠かせませんし、壁の中に入る断熱材も、家族の健康や生活していく上での光熱費に大きく影響してきます。

それらを事前に選べない、さらにきちんと施工されているかチェックができないというのも建売住宅のデメリットの1つです。

もちろん、建築基準法を満たしていれば最低限の安全は保証されていますが、その構造や断熱性がどのように家族の生活に影響するのか、それを事前に確認して、納得できるかどうかを選択する余地がありません。

 

作り手との関係性が薄い

最近ではほとんどなくなりましたが、欠陥住宅は注文住宅よりも建売住宅の方が多く発生しています。

建売住宅は壁の中身を確認できないので、施工会社をしっかりと見極める必要があるのですが、単なる売買契約となると相手を見極める機会もなかなかありません。

制限・斜線制限とは