―こだわりは徹底的に―
見えない部分だからこそ。「こだわりは徹底的に」
まず、鉄筋からして違います。鉄骨造やRC造で用いられる16ミリ幅の太い鉄筋を主筋に使用し、
それを150ミリ間隔で井桁状に組んでいきます。
一般的な木造住宅であれば13ミリ幅の主筋を200~300ミリ間隔で組むのが通常なので、
この時点でも耐久性・耐震性に差が出ます。
さらに、基礎の厚みをすべて150ミリにして安全性を高め、床を受ける部分もアンカーボルトでしっかり固定します。
地中深くに潜った「地中梁」と一体となって剛性を高め、軟弱地盤でもゆがみません。
また、鉄筋を覆うコンクリートの質にもこだわりました。セメントの量を増やして強度をアップ。
頑丈な鉄筋と硬いコンクリートで建物をしっかり、がっちり支えます。
●基礎職人 武田健児 談
―今日はここまで―
次回の職人の手仕事Vol.2をお楽しみに*
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