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鹿嶋市 O保育園

自然環境を相手に、子どもたち自らが学びとっていく

保育士の方や幼稚園の先生方の目線から考えると、理想的な情操教育というのを教育のプログラムや時間割から発想してしまいがちです。

それも無理のないことですが、昔の情操教育や道徳・礼儀、思いやりといったものは、親や先生方が強制的に教えなくても、自然環境を相手に、子どもたち自らが学びとっていったという一面がたくさんありました。

 

そうした意味で、いま保育園や幼稚園の環境づくりは大きく変わりつつあります。天然の木材や素材を中心にした施設のリフォーム・建て替えが、全国各地ですすめられているのです。

子どもたちの心に芽生えさせてゆく、思いやり、やさしさという感覚。

今保育園や幼稚園の環境づくりは、大きく変わりつつあります。

「自然から自然に学ぶ」という予想外の宝もの。

子どもたちが木造建築の中でのびのびと過ごす日常は、保育士の方や先生方が思ってみなかった変化を子どもたちに与えていす。木と触れ合うことで、自然の肌触りや心地よさを知り、木のもつ温かさ・やさしさを体感することができます。

 

またそこから四季の移り変わりや自然界の中で奏でられる音色、色というものの変化や美しさ、植物や木々の香り、小動物の営みにも自然と目が向くようになっていくのです。そうすると子どもたちには、友だちや周囲の人たち、ご両親・ご家族に対する接し方にも変化があらわれます。

「子どもたちの土壌」を育む森の贈りもの。

 

 

天然木の香りと風合いに富んだ子どもたちの教室では、誰に教わるわけではなく心や感性が育まれ、人間らしく育っていく土壌ができあがっていくものです。

 

子どもたちをつつむ場所は、単なる屋根つきの囲いであればいいというものではありません。

 

短い工期や、工業製品に囲まれた空間、あるいはリース方式の建物などは、運営者にとっては利便性が高く、費用対効果の高いプランかも知れませんが、その建物から子どもたちが学べるものは何もないのです。

 

そのような気づきが広まりつつあるいま、「同じリフォームをするなら自然を身近に」、「同じ建て替えるなら天然の木材で」という声が弊社にも数多く寄せられるようになりました。

「100年は当たり前」、ますます広がる木の空間。

みなさんもよくご存じだとは思いますが、日本国内には国宝級の文化財がたくさんあり、建物だけでもそのほとんどが何百年という歴史を重ねながら、地震大国ニッポンでいまなおその姿をとどめています。

 

真の木造建築は、決して地震に弱いわけではく、経年変化に劣るものでもありません。

 

医療施設でも高齢者の福祉施設でも、中学校や高等学校、大学といった教育施設でも、さらに言えば音楽ホール、プロ野球の球場やスポーツセンターに至るまで、天然木をベースにした環境づくりが盛んに行われるようになりました。「100年もつのは当たり前」であるのが木造建築なのです。子どもたちを育み守りつづける木のやさしさと強さをグラウンドホームはご提供しています。

 

施工/グラウンドホーム

INFORMATION

所在地鹿嶋市