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日立市 M保育園

桧の香りがする保育園

走り回ったり、ぶつかって転んだり、横に寝そべったり、子供たちが過ごす園舎には、このような行動に対してできる限り安全であることが求められます。

 

無垢の木は、一般的に使用される合板やビニールクロスなどと比べると、子供たちが直接触れる素材として格段に優れています。けがにつながりにくい適度な弾力性、冬のインフルエンザの有効を抑える調湿材、五感の発達を促す肌触りや香り、桧の抗菌性など、無垢材の優れた特性は保育園の園舎に最適といえます。

 

鉄骨やコンクリート構造でなくとも、耐震性や耐火性などの基本性能もクリアする木造保育園、子供たちが心身ともに健康に成長してほしいと思います。

 

0歳児から5歳児までが木造保育園で過ごします。写真右手に併設の学童保育施設も同様のコンセプトの建物になっています。

はだしの子供たちが心地よい無垢の床の上で気持ちよく遊べるようになっています。

布団などを収納するための階段下収納、楽しく遊べるスキップフロアなど、高さを効率よく利用した空間になっています。廊下と園児室の間の建具を開放すると、大空間が生まれます。雨の日には園庭替わりにもなるほどです。

つらい床の雑巾がけも、楽しい時間になることでしょう。

元気な挨拶が響き渡る玄関

 

 

玄関ホールには、玄関や壁の明かり取り窓から赤や水色、緑の光が差し込み、視覚的に玄関ホールの奥まで光が届くように、トップライトも設けています。

 

天井には、玄関ホールの奥まで光が届くように、トップライトも設けています。

 

「おはようございます。」という元気な挨拶が響き渡る玄関です。

 

 

 

 

構造材が表しになった工法なので、木の力強さや温かさをより強く感じることができます。

 

構造が見えない無機質な造りが多い中で、建物の構造をいつでも見ることができる構造は、大変貴重です。

このような造りが子供たちの記憶に残れば、先々の勉学の場や、将来の生き方を考えるようになったときなどに、きっと役立つことと思います。

学童保育施設

小学生がR状の木製カウンターで宿題をしたり、絵をかいたりしながら、放課後の時間をここで過ごします。

温かみのある桧のゆかや、落ち着きのある木目の腰板を採用したことで、リラックスできる部屋になっています。学校では木に触れる機会が少ないこどもたちが、ここでは自然を感じながら過ごすことができます。

 

木造の校舎で過ごす小学生は、集中力が高い傾向があるともいわれており、より良い子供たちの成長につながればと思います。

INFORMATION

所在地日立市