STAFF スタッフ紹介

HOMEスタッフ紹介竹村 健司
竹村健司

Takemura Kenji竹村 健司

石岡店

 

* * * PROFILE * * *

 

出身地…福岡県

 

誕生日…10月4日

竹村健司

お客様が満足する住まいを造り上げたい

お客様にとって満足度が高い住まいとはどのようなものなのか、いつもそのことを考えるようにしています。

満足度とは、お客様自身がお客様の物差しで感じることなので、全く同じ住まいでも、お客様が違えば満足度は異なってくると思います。

計画段階、建築中、引き渡し後のアフターメンテナンスの場面も含めて、少しでも満足度が高い住まいを造り上げていきたいと思います。

 

満足度とは変化するもの

例えば、時間軸を基準に考えてみると、現在の家族構成から10年後の家族構成、20年後・・・、30年後・・・、

時間の移り変わりとともに住人と住まいとの関係性は変わってきます。

どの時点での満足度を考えるのが適切でしょうか?これは本当に難しいですね。

お客様が歩んだ人生の中で形成されてきた価値観を物差しに、「今を大切にされる方」や、「将来の状況も考えなければ気が済まない方」がいます。

あるいは、私たちと住まいについて話し合う中で、新たな価値観が生まれ、住まいに対する考えが変化する方もいます。

 

今を重視する方には今の好みや要望に合わせて安易に提案しがちですが、将来的なことも考慮してもらった上でも、やはり今を重視される場合にはお客様の意向に沿って計画していきます。

長い期間を考える方には普遍的でフレキシブルな住まいを計画することになります。

 

価格感を共有

金額面を基準に考えた場合には、できるだけ安くという方や、予算の範囲内でよいものを造りたいという方、予算を少々オーバーしても可能ならばよいものを造りたいという方など、それぞれのお客様にとって満足できる金額は変動します。

 

金額面について、お客様の目線にこちらが合わせたり、客観的な視点からお客様に見ていただいたり、また、ライフサイクルコストやこれから先のお子様の教育費のこと等も確認しながら、お客様の「個々の価格感や今後変化していく価格感」を共有することが重要と思います。

 

新しい建築関連技術も、お客様とともに考えることが大切です

断熱性能や耐震性能等の基本性能のほかに、健康面に影響を与える冷暖房や換気、省エネルギー性能に関係する太陽光発電システムや給湯器、機能性や使い勝手に関わるインターホンや玄関キー、キッチンやお風呂のグレードや機能など、住宅に付加される機器についてもお客様のニーズを引き出すことが大切です。

 

日々アップデートされるこのような機器を、どのように住まいに取り入れていくかで、暮らし方のベースが決まってくるからです。

住まいに合わせて柔軟に生活することにストレスを感じない方もいますし、様々なアイテムをお客様の要望に合わせて取り入れなければ満足されない方もいます。

 

私たちが日々研鑽に努めることはもちろんですが、現代の技術進歩のスピードは速く、その範囲も広くなっているので、私自身が100%把握し続けることは難しいと感じています。

謙虚な姿勢で、お客様と一緒に考えていきたいと思います。

 

古い建築物などを見学することが楽しみです

古い建築物を見ながら、当時のモノづくりや、人々の暮らしを想像しています。

 

地域の気候や環境に合わせて、建築技術を駆使して造られた建物は、建築家や職人の強い想いが伝わってきます。

 

また、建物とそこで暮らした人たちのことを重ね合わせると、今の暮らしが大変便利になっている半面、その「ありがたみ」をあまり感じなくなっていることに気付きます。

 

古い建築物は、感謝の気持ちのリセットボタンになっています。